ワンドア・ツーロックが当たり前の時代に

私が住んでいるマンションは築40年の古いタイプのものだ。ここに引っ越してきて20年以上経つが、一度リフォームをしているので古さはあまり気にならず、むしろ駅から5分の立地が便利なので、とても住み心地がいい。最近では若い夫婦層の人たちにこのマンションが人気らしく、「お売りください」のチラシをよく見かけるほどだ。現状回復する「リフォーム」よりも、さらに+αの機能をつける「リノベーション」というのが若い人たちの間で流行っているらしく、このマンションはそれにうってつけらしい。

そんなわけで最近若い人が増え、小さな子供が増えてきたので、昔の活気がこのマンションにも戻りつつある。昔とはだいぶ顔ぶれも変わり、玄関先にウェルカムボードを引っかけたり、リースをひっかけてみたり、オシャレな装飾が施されている家が増えた。それと同時に、玄関のドアの鍵を2つつける家が増えたと思う。このマンションはもともと一つしかカギが備え付けられていないため、みんなリノベーションする際に鍵をもう一つ増やすのだろう。確かに今ではワンドア・ツーロックが当たり前の時代になってきた。防犯面で言えば、それが当たり前で、さらに+αの防犯対策が必要になっているとも聞く。我が家のカギはまだ一つしかないので、ウェルカムボードはつけていなくても泥棒にはウェルカムな家になってしまっている状態だ。部屋のリノベーションをするつもりはないけれど、玄関のドアロックに関してはリノベーションを考えてみようと思っているところである。